タオルケット3枚

tongue.exblog.jp

数えるならタイルより、盤面の得点が先だ

カルカソンヌについて呟いているTwitterの過去ログを眺めて、今、自分は何に気づいているのかまとめてみようと思いました。

ここ数ヶ月は、カウンティングが上手くできず、どうやったら数えられるようになるのか模索していたようです。その内に、カウンティングをしたからといって勝てるわけではないと気付きます。
※カウンティングとは、場に出たタイルを数えて山札にどのタイルが何枚残っているか知るための技術

では、自分のツイートを引用しながら

「どうやらカウンティングより優先されることがありそうだぞ」

ということを書きます。ちなみにタイトルが結論です。


このツイートのリプライに程よくまとまっています。
ziziカルさんにもリプライをもらい、考えを補強できました。Thank You!!


仮想フルカウンティング

そもそもは、カウンティング技術が未熟だから得た情報を使いこなせないのではないか、と考えていました。数えるのに時間がかかるので検討する時間がないんだ、とか。


なので、カウンティングが身についたと仮定して、正確な情報をどう扱えるか試してみようとします。
この時点では「カウンティングすごい!早く身につけたい!」と自分の成長を促すのが目的でした。


カルカソンヌ最強指南書「特集:日本選手権と世界選手権」のコラム(新版p.74)の中で触れられている方法と同じ。


これはカウンティングどころではなく、残りタイルを表にして眺めている。


もうこれにいたっては、残りタイルを表にして眺めて、その上で好きなタイルを2枚引いてよい、ということまでやった。


と、段階的にフルカウンティング状態を(それ以上のことも)体験してみたのです。


いずれも「カウンティングができれば、いい手がバンバン打てるようになるぞ!」という実体験を得るために行なったのですが、不思議なほど手応えが無い。
カルカソンヌ最強指南書でいう「寄せ」(新版p.57)が、自ずと出来るようになる目論見だったのですが…。



何かが足りない

たとえカウンティングができたとしても、それを生かせてないんですね。何かが足りない。


「ふむふむ、リップ片は右折1枚と平行一枚しか残ってない。カーブ1枚、ストレートは2枚ある。3辺都市、修道院はもうない。3角都市はカーブ付きが1枚残ってるな…………で?」


みたいな状態。


一部分での優位を得るためには役に立ってるのだけれど、そのひとつの優位が勝利にどれだけ貢献するか、検討ができてない。


点差を把握し勝負手の有無を決める カルカソンヌ最強指南書「競技カルカソンヌで常に意識したい3つの要素」(新版p.83)
ちなみにこの次項に「タイル残数を把握しそれに対応した打ち方をする」(新版p.84)がある。


「点差?そんなもの把握してるよ。当然だろ……いや待てよ、本当に把握していたか?」


把握して無かったですね。できていて優勢か劣勢か、という程度。

勝ってるか負けてるかはっきり分からないまま、進めている対戦が大半だったと思います。

なぜ得点を数えなかったのか。

それは、盤面のミープルがまだ何点得るのか分からないから。
これが間違っていた。

分からないなら分からないなりでいい。「この都市は8点くらいになるかもしれない」「この草原は9点くらいになるかもしれない」「この道は5点くらいか」「この修道院は全力で止めて8点で終わらすんだ」なんでもいいから、今の点差(見込み)を知ることは最も重要。

点差を知らぬままで勝てるのは、勝てそうな戦局だけだ。


勝負手を逃さないために

勝負手を逃さないために、点差を数えなくてはならない。

5点勝っている時と20点負けている時では、打つべき手が変わる。
自ずと実際の点差がみえてくる終盤に分かっても、もう間に合わない。

間に合わないのは勝負を決める一手、勝負手である。
逃してはならないのは相手の勝負手と、自分の勝負手を打つ機会である。

その勝負手の機会にきっと望むはずである、残りタイルが何か知りたいと。
その時に挑むカウンティングこそ、武器になるカウンティングだと思う。

強者との対戦で、思いついた精一杯の勝負手を打つこと。
これが現時点の私の目標となりました。


[PR]
by floy | 2016-08-05 13:06 | ボードゲーム